こんばんわ。
昨日はzoomでの勉強会がありました。遅くまで熱心にお話ししている方がたくさんいて刺激をもらえて楽しい一日となりました。
その場で、僕が何を伝えようとしているのかを質問してくれた方がいました。
確かに自分は何を伝えたいのだろう。。。?
ひらめいたことがあったので早速書いてみます。
大人って楽しいよ
僕が社会に対して一番思っていること。
大人が楽しくなさそう!!
仕事が楽しくない、人との信頼関係が乏しい、未来への希望がない、お金が苦しい。。。
そんな人が多いのではないかと勝手に思っています。
僕が思っている大人は、社会の問題を解決してやる!お金の余裕があって自由が利く、仲間と楽しい時間を増やせる。。。
お金の話はおいておきますが、学校のクラス会みたいに個性が出せて、時には団結したり、けんかしてもお互いの事を理解しようとしたり、そんな素直さ、純情さなのかもしれません。
震災を目の前にして考えたこと
僕の地元は主要な町が津波によって流されたところです。
そんな地域で活動しながら感じたこと。
- 人は死ぬ(あたりまえだけど)
- 死んだときに後悔する人がたくさんいた
- 思っているよりも復興に一生懸命な人が少ない(これが重要)
村上春樹の小説に「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」という有名なフレーズがあります。初めてこの言葉に出会ったときは流してしまったのですが、震災を目の前にしたときに人はあっけなく終わること、後悔を残す生き方はしたくない、そんなことを日々感じながら生活していました。
また、支援に来てくださった方との交流は僕の人生のとってとても価値があったことでした。普通の人生では会えなかった方々との交流の反面、支援に依存してしまう地元民が多かった印象(そうでなかったらごめんなさい)。
今の僕には能力はないけれど、この街をなんとかしたいという思いで活動していました。交流を通じて自己嫌悪もありながらも成長したい、仲間を大切にしたいと強く思うようになりました。
そんなエピソードが僕にとっては重要なんだと思います。
大人の責任
やりたいことをやる、そんな風潮がありますが、その反面責任も付きまとってきます。
またまた村上春樹さんですが、「雪かき」についての一説がありました(正確には文化的雪かき)。
雪が降った朝。目の前は真っ白に積もっている雪があります。でも外出するときには道路がきれいに雪かきされている。そんな雪かきをしている人の事を想像したことはあるでしょうか?
儲からないけれど、人から感謝されることは少ないけれど、誰かのために気づかれなくでもやった方がいいことが人生にはたくさんあります。
例えば勉強会。皆さんをお迎えするために、日々の生活はより大切な気づきの場になります。
開催するためには何回も打ち合わせたり、こうやってブログにチャレンジしてみたり。参加者が満足できるよう、また来たいと思ってもらえるよう、不快な思いをさせないように必要なことです。
別にこのことをわかってほしいわけではありませんが、そうやって目に見えない行動が人それぞれあるということを推察することって日々ありますか?ぼくはそういった見えないことも大人としての大切なことだと思います。
もちろん、三大義務とか借金を返す、人の信頼を失わないようにする、目に見える大人としての責任は大切にしましょうね。
まとめ
なりたい自分になろう、なりたくない自分にならないようにしよう、今を楽しもう、明るい未来を作ろう。
これが僕にとって社会人一年目から思っていたこと、今の行動の原点です。
自分を高めていくことは自己肯定感も上がりますし、なにより相手からの感謝を得られる機会も増えると思っています。
自分の気が向くままにやってみたらいいと思います。やれることが増えると責任も楽しくなってきますよ。
最後まで読んでくださった皆様に感謝いたします。
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